2013/10/30

11月29日公開トム・ハンクス主演「キャプテン・フィリップス」

な、なんか緊迫感が違うんですが…(滝汗)
http://www.captainphillips.jp/
グリーン・マイルとかターミナルとか今度来るメリーポピンズの映画とか、そっち系じゃないんで…

イメージ的にはサイトエンター後の扉頁やギャラリーのほうが、”そうか!こういうことか!”となるかと思いますが…
http://www.captainphillips.jp/site/#home



コレは、アカデミー賞最有力候補も十分に納得!のすごい映画でした!トム・ハンクスが何をやっても天才なのは周知の事実なので、すっ飛ばすとして、まずは監督がボーン・アイデンティティシリーズ、グリーン・ゾーンのポール・グリーングラス。ドキュメンタリーのようにリアルで緊迫した絵で絶賛を浴びている方ですよね。
実話をもとにした映画でして、トム・ハンクス扮するリチャード・プィリップス氏は実在の人物。彼の体験記(彼の運航する船がソマリアの海賊に襲われ、なんとか逃げ切ろうとしたものの、自分だけ人質に取られる形になってしまった…)「A Captain's Duty: Somali Pirates, Navy SEALS, and Dangerous Days at Sea"が原作ですね。



とにかく、しょっぱなから緊張の連続!これほどまでに一瞬たりとも目のはなせない緊迫した映画は本当にひさしぶりです。それは制作チームのすごさもあるんでしょうが、700人以上が参加するオーディションで見事海賊役を勝ち取った4人のソマリア系の俳優さんたちの演技です。とにかくこの人たちは、どれくらい”リアル”な人たちなんだろうと、気になってしょうがなくなり、ググってみたところ、一番の英語の使い手で海賊リーダー役だったバルカド・アブディ君はその演技を大絶賛され、インタビューに答えているクリップが沢山見つかりました。なんでも1ヶ月半くらい銃の打ち方や船の乗り方などを訓練したとかで、トレイラーにもなっている緊迫のセリフを含めアドリブも多いらしい! デビュー作にしてこの迫力!
それにしてもサイトのキャスト紹介をみて、一応みなさんアメリカ在住なの!(驚)って驚いてます。しかも、オフスクリーンはいいとこのおぼっちゃまっぽい雰囲気すら… うっそーん、、、っていうくらい映画はホンモノっぽかった!!! 

正直セリフの妙というよりは、船酔い確実の臨場感にあるので、ぜひ劇場へ足を運んでいただけたら! 終ったあとの船酔い感は並大抵ではないですが(汗)今年の賞レース本名馬みちゃった!という気分にはなるのではないでしょうか?!





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