2014/05/04

ピーター・カパルディさんが12thドクターのため、過去のブログ記事を移動しました→マルコム・タッカーさんとツーショット写真を撮りました。☆The Lady Killers 番外編

(ねんのため☆マルコム・タッカーさん=ピーター・カパルディさん扮する国民的人気のキャラクターです)


2005年からマルコム・タッカーさんを通じてピーター・カパルディさん命と騒いできた1号です。2.5年前にカパルディさんのお芝居を観に行ったときのカパルディさん体験を誰も読まないコメディ・ブログでアップしていました。カパルディさんが12thドクターになり、世界的の注目度が激増したので、日の目をみていなかった記事をこちらに移動し、いかにカパルディさんが素晴らしい、ドクターをやるにふさわしい方なのか、お伝えしたいと思います。(以下は2011年12月の出来事です)

「The Thick of It」でボン◎ラ政治家のボロを隠し、ヘマを人になすりつけ、政府の体面を保つため24時間戦うマルコム・タッカーさんを演じ、カリスマ的人気を誇る英国のトップ俳優、ピーター・カパルディさんを「The Lady Killer」にてナマ鑑賞いたしまして。
 壮絶、この世のものとは思えないほど、あまりにかっこよすぎて、どうしても、どうしても
「ひとめ会って、大ファンだと伝えたい!!!」
という衝動にかられてしまいました。超一匹オオカミで、出待ちをやってしまいました...

(とかいって、劇場に行く前に油性マジックを購入していたのですが 汗 やる気満々。。。)

 正直、女子が出待ちしたくなるような出演者がいないので、出待ちしているファンは少ないだろうな、とある程度覚悟してました。それにしても、ちょっとはいてくれないかな、と願いを込めてですね、公演終了後、裏手にある楽屋前に足を運んだらば。。。。



おじ(い)さん、3人。






以上です。(涙)


ちなみに、
おじ(い)さん3人のうち一人は、アーティスト写にサインをもらってそれを売って商売をしている「その道」の人です…。

これにプラス極東出身の1号です。
ロンドン、ウエストエンドのど真ん中、おしゃれSOHOに面した楽屋出口前にダダ漏れてる空気がどんなものか、容易にご想像できるかと思います。

と はいえ、おじ(い)さんたちはとてもやさしくてですね、私はカパルディさんオンリー狙いだったのですが、ほかの役者さんが出てくると、「ほら、この子のに もサインをしてあげておくれよ」と私のパンフをとりあげてサインを集めてくれまして(汗)「気を弱くしていると、みんなすぐいっちゃうよ」なんてアドバイ スしてくれて(汗)はあ、ありがとうございます。

そんなわけで、もらうつもりじゃなかった、ベン・ミラーのサインがここに。(失礼すぎですみません…)


【そしていよいよ カパルディさんに!!!】
 ほかの役者さんは、歩きか食事をしてから帰るのか、さっさと出てきて徒歩でSOHO地区へ消えていったのですが、カパルディさんはタクシーでお帰りになるとかで、タクシーが到着する30分~1時間後に出てくる、という話。サインを集める業者の人は「そんなに待ってらんないから、となりの劇場へ行ってくる」って行っちゃって(涙)。ただでさえ4人しかいなかった出待ち人数が、3人に。(号泣)

 しかし、ここまできたら引き返せません&おじ(い)さんたちとも仲良くなっちゃったので、全然待てます。
  おじ(い)さんの一人はその日が誕生日とかで、パーティを開いてお友達とパブで飲むよりも、自分のご褒美として大好きなお芝居をたくさん観に来たほうがい い、とマチネではリチャード3世、夜はthe lady killersとハシゴしたんですって。おじ(い)さんのお芝居鑑賞への情熱にしみじみしていたところ、

か、か、か、カパルディさんが!!! 

黒いコートに身を包んで超かっこええ(涙)(*こういう一連のかっこええ姿をご想像ください。ホントこんな感じでした。)

カパルディさんは、出るなり私ら3人に囲まれ、一瞬目が泳ぎました。はい、泳ぎました。しかし、すぐに「サイン?」といって、おじ(い)さんの差し出すパンフとペンをとり、さらさらっとサイン。
そしてガッチガチに硬直しておった私にもにっこりわらってサインペンをとってくれて、「名前は?」って喋ってくれたんですよ~~~~!!!

ぎゃああああああああああああああ!(→脳内爆発)

(ちなみにいただいたサインはこちら)

とにかくファンだと伝えなければと、
「すんごいすんごいすんごいファンなんですっ!!!」
っていいました。
さらに
「The Thick of Itも大好きです! 日本で来年(注:2012年)からついに放送されるんですよ!」って伝えました。
そしたら、カパルディさんは、(やっぱし)日本で放送されることはご存じなく、
「本当? それはすごいな~。翻訳とっても大変だろうね」と!! さーらーに、「日本での放送、楽しみだなあ。」と!!

サインと話ができただけで感無量だったのですが、ワタクシが片手に持ってた携帯をみて、カパルディさんは「写真撮らなくていいの?」(注:待ち人数がゼロに近かったからめぐってきた幸運としかいいようがありません)
 
【というわけで、まさか、まさかの、カパルディさんとの夢のツーショット撮影に!】


が。


そう簡単に願いは達成されません。

出待ちの仲間はおじ(い)さん2人。
そのうちの1人にシャッターを押すのを頼んだのですが、スマホ携帯の使い方がわかんねえ。
何回説明しても、レンズを指でカバーし、画面を親指でぎゅーっと押すんです。

 3回やってもダメで、もう諦めるしかないと思った矢先のことです。
 カパルディさん、なんと、ちょうど楽屋から出てきClive Rowe氏に「ちょっと写真とって」と指令
 (注:Clive Rowe =モスキャラ的存在の役を演じたオリバー賞受賞のあの人です 汗)クライフは「ええつ?オレがなんで?」といわんばかりの不機嫌顔です。(当たり前だっつ~の 汗)
しかし、カパルディさんの指令なので、やるしかありません。というか、返事をする前に、カパルディさんから(私の)携帯を渡されて、撮影カメラマンになるしか道がない状況です。
 (ちなみに、あえて客観的にみた私を説明するならば、欧米の演劇界にすかしべをふっかけといて、「やったのは私じゃありませんよ」と知らん顔しているような感じだと思います。。。)

そんなわけで、芝居の人気をかっさらったオリバー賞受賞俳優を使いっぱにして撮影したタッカーさんとのツーショットはこちら。

photo: C.ロウ。。。


ツーショット撮影無事終了後も、にっこり笑顔で「ありがとうね~。じゃあね~」とタクシーに乗り込むまでにこやかに応えてくれたカパルディさん。
ホントに、むちゃくちゃ腰が低くてフレンドリーで、とってもファンに優しくて、ホントにホントに最高です!
もう死ぬまで大ファン。いや、死んだ後も、日本一のファンでい続けます地球最大級に愛を捧げます
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