2013/11/25

#DoctorWho50thAnniversary 11/23 ドクター・フー50周年セレブレーションに行って来ました!(その1)


"ドクターはいつもウソをつく。そして私たちはみんなに楽しんでもらうために多少はウソをつかなきゃならない” 
(〜スティーヴ・モファット、11月23日ドクター・フー50周年セレブレーション・イベントより〜)

こんばんは。Whovian見習いの1号です。今回2005年以降の新生ドクターに関しては自他ともに認めるWhovianの同行者(娘)とともに、行って参りました。今年の最大イベントの一つであるドクター・フー50周年でございます。
ロンドンの大きな展示会場ExCel Londonでの巨大盛大イベントは、正直1日では到底こなせないほどのイベントが行われすぎていて、朝9時前から夕方6時程までいたにも関わらず全体の35−40%楽しめたかどうか…?という状態でした。それほど盛り沢山すぎる内容であり、ファンにとっては「夢が叶う場所」でありました。ブログでは3回にわけてその様子をお伝えしたいと思います。(しらんぷりして、3回以上お届けしていたらすみません)

【イベントの内容】
 まず、チケット購入時に SFX Show, Regeneration Show, 11th Hour Showの3本のメインイベントがあること、そしてオプション(追加料金プラス枚数限定)にてサインやキャストとの写真がつけられること、を把握。
イベントの1週間前より、事前予約制の古いコンパニオンたちが登場するトークショーx3本、さらには過去の名作を大きなスクリーンで鑑賞というスクリーンイベントx3本のお知らせが届きました。また我々は23日のチケットだったため、The Day of The Doctor の上映をオンエアより50分前に鑑賞する事前予約制のお知らせも届きました。イベントの全貌が見えないので、とりあえずとすべて事前予約を入れておきます。よって当日までに、ダブルブッキングもふくめ、計13本こなす予定になっていました。

【チケットのタイプ】
 なるべく多くのファンをスムーズに喜ばせるための計らいで、チケット購入時にIce WarriorsかWeeping Angelsかの選択がありました。2グループ入り口も出口も別の駅からになり、3つのメインイベントも別別のタイムスケジュールによって進行します。つまりこの2つのグループは同じ空間に同時に存在しながらも、まったく出会うことはないのです。ここからすでにドクターの世界なのです!!

 ちなみに我々はIce Warriorsをゲット。コワさと好みの問題ではなく、タイムスケジュール的な問題です。


メインイベントを観るときは必ずこんな感じの長蛇の列(次回詳しくご紹介予定)
メインイベント会場内はこんな感じです。
ステージとの距離感を見ていただければお察しがつくと思いますが、正直、Ice Warriorsで超ラッキーでした。なぜなら(1)最初のショーがSFX SHOWという比較的ダメージの少ないショーだった(*内容は次回詳しくご紹介します)(2)このショーにて、早く並ばないといい席はとれない。そしていい席をとらないと一生後悔するイベントである、と知らされたのです。よって、メインのショーの間のフリー時間に参加しようと思っていた事前予約制のイベントはほぼすべて割愛する意志が固まってしまいました。

【興奮しすぎて、会場マップを把握する情報処理能力が著しく低下】
会場マップっていうのがあったんです。

(地図が大きいため、一部だけになってしまいすみません)冷静にみると、1階から3階までのフロアプラン、かつこの日のイベントスケジュールも網羅してある。しかし5感と第6感でドクターの世界を楽しめる「夢が叶う場所」に身を置いたファンが、これだけの細かな情報をいきなり渡されて、どうやって冷静に脳内処理できるというのでしょう。マップを開いて調べる時間がもったいないという焦りが、理解力を低下させるのです。すべては、事前に情報が漏れないための対策とは思うのですが、このマップ、事前に勉強する時間が欲しかったです(涙)焦ったために、誤った行動をしていた可能性が高いかと思われます。

【何しろ夢が叶う場所なので…】
とはいえ、一つ断言できることは、この会場はWhovianにとってのディズニーランドです。Doctor Who Experienceのような展示してあるエイリアンだけではなく、そこらへんに人気のエイリアン(オフィシャル)が歩いています(コワいのも含む)

ほぼディスニーリゾートと一緒です。各人気キャラ(?)の横にマネージャーさんが存在しました。腕時計とにらめっこしながら、我も我もとツーショットをねだるファンを前に「ごめんなさい。Oodはコレから●●へ行かなければいけないの。あと2−3分しかみんなと一緒に居られないわ」とガッツリ管理しております。サイバーマンもいたんですが、超人気! 一緒に写真とれませんでした!(涙)

【キャストとの写真撮影は、事前予約制でミッキー/ミニー/プーさんとのお写真撮影状態!】
11thとお写真をとるため、我々はスタッフの人に尋ね歩きながら、ようやく3階に会場があることを知ります。しかし3階でも長蛇の列があちこちにできていて、どれに並べばいいのか、そもそも並んでいいのか、まったくわからず!(会場に張り紙や分かりやすい目印/張り紙がない!)焦る我々。最終的にはエイリアンのマネージャーに尋ね、探し当てました。
 会場内にていい子に並んでいると、さっそく!11thのなかのMatt Smithがにこやかにファンとお写真をとっているのを目撃!

おおおおおおおおおお!!
11thとのお写真撮影は、工場の流れ作業よりスムーズ。1人(1グループ)のファンのリクエストをきいてしまうと、”我も我も!”になってしまうので、プロカメラマンによるシャッター・パシャリ以外は一切ナシ。ついでにサインも、とか、 写真をとるときの要望もナシでした。ファンは誰ひとりとして11thを困らせたくないので、みな前の人々以上の特別なお願いをしようなんてしませんです。 そしてあっという間に我々の番になってしまいまして!
(*諸事情によりコッソリきているので顔を隠します)
20秒あるかないかの大変短い時間であるにもかかわらず、同行者が近よると、手をとり目線を同レベルに合わせ「ハロー。楽しんでる?日本からきたの?」などと、シャッターが下りてバイバーイとなるまでニコニコと話をしてくれたんですよ!
同行者の証言によると、なぜかすぐに日本人だとわかったらしいんです。そこで同行者は”ドクター、やっぱりなんでもわかるんだ!”とマックス・レベルで舞い上がり、それ以上何を話したか記憶がないそうです。そばにいたワタクシも、「握手!握手してもらう!」ばっかり考えていたので、すみません、頭が真っ白で何も憶えておりません(汗)。

ちなみに、1号の会話…
「Can I shake hands?!」「Sure(ニッコリ)」「Thank you! Thank you!」以上です。(もっとなんか言えよ、って思いました、あとで…萎)


仕事だろうとこの45分x2(2グループ)x3日間、ファン1人1人に、コレだけのサービスするって超人じゃないと無理だと思います。そのサービス精神に「やっぱり11th最高だよね!」となりました(→ゲンキンです)

【事前予約していたイベントを切り捨てなければ行けなかったもう一つのワケ】
先ほどのフロアプランでもわかるとおり、事前予約していたイベントはじつはサブ的なイベントたちだったのです。魅力的なイベントがわんさか行われているエキジビションが、前述の3つのショーのお向かいの会場でドーンと設けられていたのです。そこにステージが2カ所セッティングされ時間を区切り様々なトークショーが行われるほか、お土産やさんやら、関連グッズ専門店やらの屋台が立ち並んでいたり、Doctor Who Experienceで見たような衣装やプロップの展示、それからSFXやメイクアップのデモンストレーションが行われていたり!またサイン会場もこちらでした。

ショップに入るのも並ばないと入れません。 こちらはBBCのオフィシャルショップ


入ったとたんにサイレンスにお出迎えされます。
サイバーマンのように歩くレッスン講座や(こちらはキッズ用の催し物)
Stage 1でグレアム・ノートンのラジオショーが行われていました。番組前と後にはグレアム・ノートンもサインと写真のサービスをしまくり…(ドクターと関係ないですが、ファンにノーといってはいけない場所なだけに、しょうがありません)
照明と方々のフラッシュのせいで、とんじゃって、不必要に光り輝いてます。


下写真は、前回DoctorWhoExperience以降のエピソードにあわせ、アップデートされた展示コーナー。
 クラーラちゃんの衣装!

前もみたけど、ついまた写真に収めたがるWhovian 見習い…
 ついオールスターにフォーカス。

エイミーのポリースの衣装とか、ツボを心得たセレクションの数々…。

この恐竜もお触り放題だったんで、しっかり感触を味わってきました!(笑)
多分Walking with Dinosaursの恐竜と似たような素材を使っているのではないかしら?とかってな憶測をしておりますが、とてもふわふわの柔らかな素材で、さわりごこちがよかったです!
ほかにもサラ・ジェーン・アドベンチャーの装置や、DWクリスマススペシャルの美術品も!


もちろん、いたるところに、エイリアンたちもおりましたよ

まだまだほんの一部です。この他SFXの紹介ブースや音響効果の紹介ブース、ロケ撮影時のメイク室や衣装部屋の公開など、次回以降に写真をアップしたいと思っています。
拍手する

0 件のコメント :

コメントを投稿