2013/12/24

ベネディクト・カンバーバッチさんが学生時代に参加していたエディンバラ・フリンジのプログラムはこんな感じです


クリスマスイヴ、ひたすら電話を待ちながら(注:銀行からです)個人の趣味に没頭していたところ、みなさまがちょっとだけ「へえ〜。」と思っていただけるモノが見つかったので、シェアします。

カンバーバッチさんが、マンチェスター大学の学生時代(1997年)に「Rat in the Skull」(お芝居自体は1984年の名作で、ブライアン・コックスがオリヴィエ賞を受賞していますね)の演目でエディンバラ・フリンジ・デビューを飾っているという話は、ファンの方の間では周知の事実かと存じます。
証拠1:↓
https://www.edfringe.com/news/olivier-success-for-fringe-alumni
証拠2:↓
http://www.britishtheatreguide.info/otherresources/fringe/fringe98-04.htm

1号この年(も)現場に行っていたので、当時のフリンジ・プログラムを保管していました。

ちなみに、この年もマーク・ゲイティスさんがメンバーの一人であるThe League of Gentlemenはショーをやっていました。大人気だったので、写真つきでこんな感じになってます。

 一方カンバーバッチさんは、演劇のセクション。

カンバーバッチのカの字もなく、ちっこく掲載。学生劇なので、普通こんな感じです。3週間ずっと上演すること事態とてもお金がかかるので、なかなか大きなスペースは買えないです&1号、当然のことながら、観ていません。



ちなみにこのVenue 19- Cと書いてあるところは、街中に点在する星の数ほどある芝居小屋のなかでも、目立つほうで、客足も多いほうです。(街のど真ん中だから、というせいもありますが)チケット代5ポンド。当時1ポンド230円位だったと考えても、ベネディクト・カンバーバッチの芝居が1150円くらいで観れたわけですね。映画の日より安いですね。
ぜひ、2014年彼のハムレットのお芝居チケットの正規の値段、そしてe-bayや売ります買いますサイトでいくらで値をつけられているかを見たときに、参考に思い出していただければと思います(違)

2013/12/23

10thドクターことデヴィッド・テナント演じるリチャード2世が日本のスクリーンで観れる!☆

☆日本お住まいのテナントさんファンの間ではすでに大変に盛上がっているニュースではありますが、遅ればせながら、アップ&ファンではない方に向けて、アピールする内容をこころがけました…

祝。これが日本のスクリーンで放映されるなんて!

【これまでのお話】
英国でのデヴィッド・テナントの人気はシャレにならないレベルです。一線を超えたものがあります。 好感度の高さも何かを超越したものがあります。これは1号自身がテナントさんのファンであるから、というひいき目ではなく、客観的事実であります。この俳優さんに対する人々の反応や空気がイマイチ日本に伝わっておらないのが、はがゆいですね。

その!デヴィッド・テナントさんですが、RSC/ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで人気・実力・キャリアを伸ばしてきた俳優さんなのですね。つまり、
「あの!テナントさんがシェイクスピア劇をやる!」
「あの!テナントさんがナマで観れる!」
という観点に加えて
「あの!テナントさんがRSCで引き続き活動をしている!」
「あの!テナントさんなら素晴らしいシェイクスピア劇を見せてくれるのは180%保証されている!」もあるわけです。
つまり「ミーハーな演目は敬遠するよ…」という硬派なシアター好きも、「あの!テナントさんだわ!何が何でも絶対に観に行く!」ということになります…

そんなわけで、このRICHARD IIのチケット争奪戦、壮絶な戦いが始まったかと思いきや即効終了。場所がロンドンだろうとシェイクスピア生誕の街ストラットフォード・アポン・エイヴォンだろうとチケットは完全ソールドアウトです。看板に「SOLD OUT」と出てました(→目撃場所:ストラットフォード。下方写真参照)
ちなみにチケット売ります買いますサイト、GET ME IN ではStall 席1枚328ポンドとか値段つけられてます。
http://www.getmein.com/play/richard-ii-tickets.html

そんな過酷なチケット戦争が繰り広げられるほどの舞台、それが「リチャード2世」です。そして、それがたとえ劇場スクリーンであろうとも、日本で鑑賞可能と発表された。この事態は、海外エンタメファンにとっては緊急お祭り警報が出ているようなものなのです!!
(これがいいたいがために、長々失礼しました)


【こちらから、リチャード2世のチケットは購入可能でございます。】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://onscreen.rsc.org.uk/cinemas-and-tickets/default.aspx

今ブラウザFireFoxより実際にクリックしてみたところ、
1)Richard II以外のクリックをはずす
2)Filtered by Country でJapanを選択 →ここで一回GOボタンをクリック
3)Filtered by Venue で、上映場所が表示されています。
2)を行ったあと、GO ボタンをクリックしないと日本の上映場所が表示されないようなので、「ない!上映場所がない!」とワラワラしてしまわないように、 お気をつけ下さい。

【リチャード2世とは…】
14世紀のイングランドの王様ですね。とくに昔は王室とは人間より上、神に近い存在のように考えられていたことが多いと思いますが、リチャード2世に関してはその傾向が突出しており、神の子扱いされていたともっぱらの評判ですね。生まれた日が1月6日であること、誕生の際に3人の王様が同席(?)していたことなどが理由としてあげられます。また父が他界した際はリチャードは10歳だったのですが、議会が叔父のJohn of Gaunt/ジョン・オブ・ゴーントの王位への野望を恐れていたため、即位している、という経緯もあります(兄がいましたが兄はその5年前に他界しておりましたね)

などなどから、リチャードは、生まれながらにして「ワタシは神(の子)」「ワタシは特別」な環境設定において自分は”人間以上”と成長してきた王様だったと考えられています。
今回のテナントさんの「リチャード2世」 は、ここがすごく肝だだったなーというのが個人的感想です。そして例えば、デレク・ジャコビ氏の名作とは異なるリチャード2世像でした。
リチャード2世なのに、笑ったし、リチャード2世なのに、驚愕の展開も用意されており、何度でも見たい最高傑作の1本です。(キッパリ)ぜひぜひお見逃しなく!私も機会があたったら再び観たいです!

2013/12/11

12 Years a Slave の邦題決定「それでも夜は明ける」2014年3月7日(金)TOHOシネ マズ みゆき座他にて全国公開


マイケル・ファスベンダー、カンバーバッチさん、ブラッド・ピットさん等が出演を希望した、誰もがこぞってベタボメ大絶賛の噂の映画、公開決定になったそうですね。本年度賞レース、26受賞99ノミネートとか?? IMDB8.7とか(2013年12月現在)すごいですね。
 2014年3月7日(金)TOHOシネマズみゆき座他にて全国公開だそうですね。
海外のトレーラーを貼付けます。


監督:スティーヴ・マックィーン『SHAME -シェイム-』
出演:キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダー、
ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、
ルピタ・ニョンゴ、ブラッド・ピット、ポール・ジアマッティ、アルフレ・ウッダード 他
配給:ギャガ
(C)2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of
the World. All Rights Reserved.
PG12

2013/12/09

ジェームズ・マカヴォイ、映画「FILTH/フィルス」でBritish Independent Film Awards主演男優賞受賞!

ジェームズ・マカヴォイが、昨日のBritish Independent Film Awards(第16回英インデペンデント映画賞)で主演男優賞を受賞しました。受賞作品はもちろん、「FILTH/フィルス」!
Metro:James McAvoy wins top gong as corrupt policeman in Filth at British Independent Film Awards

「FILTH/フィルス」は、「トレイン・スポッティング」原作者アーヴィン・ウェルシュの作品。

日本公開を応援し続けてきた1号による原作&映画への愛が詰まった「FILTH/フィルス」大特集がこちらにあります→a wee bit of Scotland:FILTH

ただ今日本公開中:フィルス公式サイト

2013/12/02

4,5,6,7&11+コンパニオン+モファット全員集合にもほどがある!#DoctorWho50thAnniversary 11/23 ドクター・フー50周年セレブレーションに行って来ました!(その3)

その1はこちら
その2はこちら

というわけで…。
この日の4thドクターコスプレ率は異常に高かったことをお伝えします。とくにおこちゃま4thが多かった! 

さすが夢が叶う場所は、要領の良い人から、時間ギリギリに会場に到着する要領のダメダメな人(→我々)まで、誰もが一番オイシイものを楽しめるようにちゃんと考えてくれていました。チケット購入に付随するSFX Show, Regeneration Show, 11th Hour Showの3本が今回のイベントで最大のおいしい催しものだったのです。順番にご紹介していきたいと思います。

【SFX SHOW】

  最初に参加したSFX SHOWは文字どおり、ドクターのエピソード制作のなかで使われる技術やスキルについて紹介してくれる、いわばメイキングのライブバージョンのようなショーでした。新生ドクターになってから10年近く制作に携わっているというSFX担当のお兄さんが登場。小さなキッズにとっては難しい話もあるかと思いきや、炎上シーンや銃撃戦やサイバーマンやダーレクの爆破などをデモンストレーションしてくれるなど、かなりビジュアル的に派手なショーで、とても楽しかったです。
お約束のQ&Aにて、多くの子どもたちに「一番大きな失敗はなんですか?」「予期しなかったことが起きた経験は?」「ヤバいことをやってしまったとき、誰に怒られるのですか?どんな罰があるのですか?」など、答えたくないことをさらーっと無邪気に質問されていました。色々ありましたが、やはり「間違えて10thドクターの髪の毛を焼いちゃった(クリスマススペシャルで暖炉から出て来るシーンありますよね? 火があんなに大きくなっている予定ではなかったそうです)」「間違えて11thの指先傷つけちゃった(11th Hourのときだそうです。11thがぴょんぴょんするから悪い、と弁明するお兄さん)」などなど、しかし最後にはきちんと、
「何て色々言ってるけど、ずーっと長い間何度も試験を繰り返し、絶対の安全を確認をしているから、大丈夫なんだ。みんなは絶対におうちで試したりしちゃだめだよ!」とキレイにまとめ、ショーは終りましたです。

【Regeneration】
何かと思いきや! 4、5、6、7thのドクターが一挙登場!ダーレクの声の方が司会を務め、当時の思い出を語るという、豪華すぎて、人を窒息死させる気満々に違いないショーでした。
まずはダーレクの声の方が登場し…
4th 登場。会場は超もりあがりです。トム・ベイカー氏登場するなり、会場スタンディングオベーション。過去のドクターへの敬意のほどが。。。新生前のドクターに関しては、完全に新参者ですので、年季の入ったファンの方々に…罪悪感です。
つづいて5th登場! 10thの義父ですよ!ふおおおおおおお!(→コーフンするとこ違)
マダマダ続く!今度は6th登場!!ふおおおおおお!

サプライズは終らない!あの7thまで登場!してしまっています! (1号&同行者は7th好きです)

【新生ドクターたちが元祖ドクターたちを”クール”に変えた?!】
司会進行のダーレク(の声の人)から、「新生ドクターとして新シリーズが始まるときいたときの感想は?」という質問を受けたドクターたち。4thドクターが 「今まで、ドクターやっていたんだよ、といっても子どもたちは”へーーーー(なんだかわかってない)” 奥さんは”あらそう。んで、ゴミ出しお願いね” という反応しか戻ってこなかった。ところが新生ドクターが放送開始になってからしばらくして、「…おとーさん、そういえばドクターだったって、いってなかったっけ?!」と、子どもたちが叫びだしてね、家の尊厳を取り戻したよ。本当に嬉しい」他のドクターも、みな、ドクターがクールになって蘇ってくれたおかげで、それぞれクールに尊敬されるようになったと同意しておりました。
 「別のドクターになれるとしたらどのドクターがいいですか?」という問いには、6thが間髪入れず「ピーター・カパルディ!」と叫び、会場の大人は大爆笑。キッズたちが居る手前、それ以上の理由については深く語ることはありませんでしたが(爆)大人は理解します、はい(爆)12thとして登場する前から、ダントツ人気の12thです。他にも4thが「9thみたいなクールな衣装に憧れる」とか、6thが「10thがいいけど、10thの結婚式のベストマンだったからちょっとややこしくなるかな」5thが「10thっていいなと思うけど、僕の娘のダンナになってしまうから、それは…どうかと思うかも… 」と、10thの中の俳優ディヴィッド・テナントがいかに公私混同でドクターな世界にどっぷりつかっているのか伺える笑えるコメントもちらほら。
 他には好きなエイリアンの話や、当時の撮影エピソードなど、爆笑なトークが展開されていましたよ!

【11th Hour Show】

Ice WarriorsのグループはRegenerationショーのあと、20分たらずで11th Hour Showとなったため、入場入れ替えなく、おトイレ休憩後にありました。こちらは、11thドクター、クラーラ、そしてモファット氏が登壇し、トークしてくれるショーでして!
 まずは司会のジョー・ワイリーが登場し
 
モファット氏が登場し
 クラーラちゃんが登場し! 11th登場です!
ふおおおおおお!
 会場のみんなもふおおおおおお!
 望遠です。望遠で撮影です。

トークの内容については、憶えている限りを次回に書きたいと思います。(すみません、やっぱり全3回になりませんでした…汗)







2013/11/26

#DoctorWho50thAnniversary 11/23 ドクター・フー50周年セレブレーションに行って来ました!(その2)

その1はこちらです
一応お約束の記念写真もとりつつ…


【ひきつづき、エキジビション会場内からのレポートです】
地図の下方(かけてみえてないところ 汗)の一角にあるSFXがらみのブースが、CG技術/美術/プロップものに弱いWhovian見習いのツボな場所でして。


まず、Dalekの縮小模型の展示に食いついてしまいました。
実物大よりも小さなサイズのダーレクがいくつか部分的に展示されてまして。

目の色を変えてガン見していたところ、「これはダーレクの縮小版なんだよ。爆発シーンや戦いのシーンなど、この縮小版で爆破映像を作ってあとで合成していたりするんだ。僕もこういうのを作ったり…」とにっこり説明してくれるおじさんが!
このSFXブースには実際ドクターの映像をつくっていらっしゃるSFXチームの方が説明係として会場についていてくださり、参加者たちににこやかに話しかけて説明してくれるのです!信じられますか?!ドクターのSFX担当のスタッフが自らブースに立ちファンと交流し、思い出話を語ってくれたり、技術のアレコレを話してくれたりするんですよ! ワタシはこの手の話をきくのが大好きなんです! もうこのおじさん、掴んで離しません。
「進行スケジュールはどのようになっているんですか?
「へ?」
「俳優たちの撮影と同時進行で合成用の映像シーンは制作していくんですか?それとも、本線のシーン撮影が決定になってから?」
 「それは…そのときによって異なるかな、本隊が先に進行してあとで作ることもあるし、まったく別別に進行してあとで合成することもあるし…」
「いやー、私素人でまったくわからないので、別々に同時進行すると、絵コンテ通りにしないと難しいのかな、とか考…」
「あ、あっちに見える潜水艦あるでしょう?」
「あ!アレはCold Warの?!(嬉)」
「そう、それ! そのときの外観はアレを使って撮影したものなんだよ」
「縮尺はどれくらいなんですか?!」
「…え?(汗)」
「この潜水艦の縮尺を知りたいです!ハリー・ポッターのホグワーツ魔法学校は1/20スケールじゃないですか!そういう意味で、この潜水艦の縮小サイズは?!コレ、レッドオクトーバーですよね?!」
「…え、ちょ、ちょっと僕はこの潜水艦は担当じゃなかったんで…よくわからないなぁ…あ、こっちにCold Warの制作現場の映像ビデオが映っているからコッチを見てごらん…」と、K9が2台モニター前に並んでいるテーブルに移動させられ、
 「コレコレ、コレみてて」と置き去りにされました。
 映像は音がでないので、データ的情報がまるで入って来ません。


 おじさんに、逃げられました…



【気分を取り戻し…】
爆破後のダーレクを見たり、

 巨大スパイダーの縮小版を見たり

 トム・ベイカーのときのエピソード↓

などなどあり、さらには、ガラスの破片に見せる素材のディスプレイもあり、お姉さんが説明。
色々質問をしたかったのですが、ついさきほどさんざん待たされた同行者が「(無駄な時間になるから)もうやめてくれ」とダメだしをしてきたため、さくっと見学のみで終了。

【ロケ撮影時のメイク室トレーラー等公開!】
ばばーん!
 ロケ撮影時のメイク室ってこんな感じなんですね。手前右は電子レンジや軽いキッチン施設がありまして。

美容院みたいな 髪の毛洗ったりするところが!(ちなみにこっちの美容室での洗髪施設、イタイですよね!(涙)学生のときは結構居心地よい施設だったきがするのですが…)
 こ、コレは11thの、か、カツラ?!カツラっ?!

10thのお人形がこんなところにおりましてん。欲しいなって思いました。かなり似てました!似てるんですね!(驚)
一方こちらはケータリングのトレーラー

【大後悔】
衣装部屋があったのですが、沢山人が並んでおり、時間内に観ることができませんでした…

他にもステージ1、2で行われていたイベントをもっと網羅し、ARENA会場で行われていたSFXメイクアップのデモンストレーションを見たかったのですが、む、無理でした…。本当に2−3日分の通し券にするべきだったと、悔やまれます…



2013/11/25

#DoctorWho50thAnniversary 11/23 ドクター・フー50周年セレブレーションに行って来ました!(その1)


"ドクターはいつもウソをつく。そして私たちはみんなに楽しんでもらうために多少はウソをつかなきゃならない” 
(〜スティーヴ・モファット、11月23日ドクター・フー50周年セレブレーション・イベントより〜)

こんばんは。Whovian見習いの1号です。今回2005年以降の新生ドクターに関しては自他ともに認めるWhovianの同行者(娘)とともに、行って参りました。今年の最大イベントの一つであるドクター・フー50周年でございます。
ロンドンの大きな展示会場ExCel Londonでの巨大盛大イベントは、正直1日では到底こなせないほどのイベントが行われすぎていて、朝9時前から夕方6時程までいたにも関わらず全体の35−40%楽しめたかどうか…?という状態でした。それほど盛り沢山すぎる内容であり、ファンにとっては「夢が叶う場所」でありました。ブログでは3回にわけてその様子をお伝えしたいと思います。(しらんぷりして、3回以上お届けしていたらすみません)

【イベントの内容】
 まず、チケット購入時に SFX Show, Regeneration Show, 11th Hour Showの3本のメインイベントがあること、そしてオプション(追加料金プラス枚数限定)にてサインやキャストとの写真がつけられること、を把握。
イベントの1週間前より、事前予約制の古いコンパニオンたちが登場するトークショーx3本、さらには過去の名作を大きなスクリーンで鑑賞というスクリーンイベントx3本のお知らせが届きました。また我々は23日のチケットだったため、The Day of The Doctor の上映をオンエアより50分前に鑑賞する事前予約制のお知らせも届きました。イベントの全貌が見えないので、とりあえずとすべて事前予約を入れておきます。よって当日までに、ダブルブッキングもふくめ、計13本こなす予定になっていました。

【チケットのタイプ】
 なるべく多くのファンをスムーズに喜ばせるための計らいで、チケット購入時にIce WarriorsかWeeping Angelsかの選択がありました。2グループ入り口も出口も別の駅からになり、3つのメインイベントも別別のタイムスケジュールによって進行します。つまりこの2つのグループは同じ空間に同時に存在しながらも、まったく出会うことはないのです。ここからすでにドクターの世界なのです!!

 ちなみに我々はIce Warriorsをゲット。コワさと好みの問題ではなく、タイムスケジュール的な問題です。


メインイベントを観るときは必ずこんな感じの長蛇の列(次回詳しくご紹介予定)
メインイベント会場内はこんな感じです。
ステージとの距離感を見ていただければお察しがつくと思いますが、正直、Ice Warriorsで超ラッキーでした。なぜなら(1)最初のショーがSFX SHOWという比較的ダメージの少ないショーだった(*内容は次回詳しくご紹介します)(2)このショーにて、早く並ばないといい席はとれない。そしていい席をとらないと一生後悔するイベントである、と知らされたのです。よって、メインのショーの間のフリー時間に参加しようと思っていた事前予約制のイベントはほぼすべて割愛する意志が固まってしまいました。

【興奮しすぎて、会場マップを把握する情報処理能力が著しく低下】
会場マップっていうのがあったんです。

(地図が大きいため、一部だけになってしまいすみません)冷静にみると、1階から3階までのフロアプラン、かつこの日のイベントスケジュールも網羅してある。しかし5感と第6感でドクターの世界を楽しめる「夢が叶う場所」に身を置いたファンが、これだけの細かな情報をいきなり渡されて、どうやって冷静に脳内処理できるというのでしょう。マップを開いて調べる時間がもったいないという焦りが、理解力を低下させるのです。すべては、事前に情報が漏れないための対策とは思うのですが、このマップ、事前に勉強する時間が欲しかったです(涙)焦ったために、誤った行動をしていた可能性が高いかと思われます。

【何しろ夢が叶う場所なので…】
とはいえ、一つ断言できることは、この会場はWhovianにとってのディズニーランドです。Doctor Who Experienceのような展示してあるエイリアンだけではなく、そこらへんに人気のエイリアン(オフィシャル)が歩いています(コワいのも含む)

ほぼディスニーリゾートと一緒です。各人気キャラ(?)の横にマネージャーさんが存在しました。腕時計とにらめっこしながら、我も我もとツーショットをねだるファンを前に「ごめんなさい。Oodはコレから●●へ行かなければいけないの。あと2−3分しかみんなと一緒に居られないわ」とガッツリ管理しております。サイバーマンもいたんですが、超人気! 一緒に写真とれませんでした!(涙)

【キャストとの写真撮影は、事前予約制でミッキー/ミニー/プーさんとのお写真撮影状態!】
11thとお写真をとるため、我々はスタッフの人に尋ね歩きながら、ようやく3階に会場があることを知ります。しかし3階でも長蛇の列があちこちにできていて、どれに並べばいいのか、そもそも並んでいいのか、まったくわからず!(会場に張り紙や分かりやすい目印/張り紙がない!)焦る我々。最終的にはエイリアンのマネージャーに尋ね、探し当てました。
 会場内にていい子に並んでいると、さっそく!11thのなかのMatt Smithがにこやかにファンとお写真をとっているのを目撃!

おおおおおおおおおお!!
11thとのお写真撮影は、工場の流れ作業よりスムーズ。1人(1グループ)のファンのリクエストをきいてしまうと、”我も我も!”になってしまうので、プロカメラマンによるシャッター・パシャリ以外は一切ナシ。ついでにサインも、とか、 写真をとるときの要望もナシでした。ファンは誰ひとりとして11thを困らせたくないので、みな前の人々以上の特別なお願いをしようなんてしませんです。 そしてあっという間に我々の番になってしまいまして!
(*諸事情によりコッソリきているので顔を隠します)
20秒あるかないかの大変短い時間であるにもかかわらず、同行者が近よると、手をとり目線を同レベルに合わせ「ハロー。楽しんでる?日本からきたの?」などと、シャッターが下りてバイバーイとなるまでニコニコと話をしてくれたんですよ!
同行者の証言によると、なぜかすぐに日本人だとわかったらしいんです。そこで同行者は”ドクター、やっぱりなんでもわかるんだ!”とマックス・レベルで舞い上がり、それ以上何を話したか記憶がないそうです。そばにいたワタクシも、「握手!握手してもらう!」ばっかり考えていたので、すみません、頭が真っ白で何も憶えておりません(汗)。

ちなみに、1号の会話…
「Can I shake hands?!」「Sure(ニッコリ)」「Thank you! Thank you!」以上です。(もっとなんか言えよ、って思いました、あとで…萎)


仕事だろうとこの45分x2(2グループ)x3日間、ファン1人1人に、コレだけのサービスするって超人じゃないと無理だと思います。そのサービス精神に「やっぱり11th最高だよね!」となりました(→ゲンキンです)

【事前予約していたイベントを切り捨てなければ行けなかったもう一つのワケ】
先ほどのフロアプランでもわかるとおり、事前予約していたイベントはじつはサブ的なイベントたちだったのです。魅力的なイベントがわんさか行われているエキジビションが、前述の3つのショーのお向かいの会場でドーンと設けられていたのです。そこにステージが2カ所セッティングされ時間を区切り様々なトークショーが行われるほか、お土産やさんやら、関連グッズ専門店やらの屋台が立ち並んでいたり、Doctor Who Experienceで見たような衣装やプロップの展示、それからSFXやメイクアップのデモンストレーションが行われていたり!またサイン会場もこちらでした。

ショップに入るのも並ばないと入れません。 こちらはBBCのオフィシャルショップ


入ったとたんにサイレンスにお出迎えされます。
サイバーマンのように歩くレッスン講座や(こちらはキッズ用の催し物)
Stage 1でグレアム・ノートンのラジオショーが行われていました。番組前と後にはグレアム・ノートンもサインと写真のサービスをしまくり…(ドクターと関係ないですが、ファンにノーといってはいけない場所なだけに、しょうがありません)
照明と方々のフラッシュのせいで、とんじゃって、不必要に光り輝いてます。


下写真は、前回DoctorWhoExperience以降のエピソードにあわせ、アップデートされた展示コーナー。
 クラーラちゃんの衣装!

前もみたけど、ついまた写真に収めたがるWhovian 見習い…
 ついオールスターにフォーカス。

エイミーのポリースの衣装とか、ツボを心得たセレクションの数々…。

この恐竜もお触り放題だったんで、しっかり感触を味わってきました!(笑)
多分Walking with Dinosaursの恐竜と似たような素材を使っているのではないかしら?とかってな憶測をしておりますが、とてもふわふわの柔らかな素材で、さわりごこちがよかったです!
ほかにもサラ・ジェーン・アドベンチャーの装置や、DWクリスマススペシャルの美術品も!


もちろん、いたるところに、エイリアンたちもおりましたよ

まだまだほんの一部です。この他SFXの紹介ブースや音響効果の紹介ブース、ロケ撮影時のメイク室や衣装部屋の公開など、次回以降に写真をアップしたいと思っています。