「パンチへようこそ」という原題に「は?」と思うのもつかの間、この“Punch”が重要なキーワードであることは、本編鑑賞済みの方には言わずもがなだと思います。「一目でわかる名所」がでてこないロンドンを撮ったエラン・クリーヴィー監督。巨大観覧車もビッグ・ベンも出てこないので、言われなければそうと分からない映像は、時に美しく時にクラシック(げほん)。
青を基調とした夜景はしかしかなり美しい映像だったので、これはブルーレイがいいなと思う期待を汲んでか、待望のブルーレイ+DVDで日本版が2013/09/11にリリースされます!
ビトレイヤー ブルーレイ&DVD (初回限定生産) [Blu-ray]
過去に負わされた傷に心身ともに苦しむタフな刑事マックスをジェームズ・マカヴォイが。 スキンヘッドがこんなにセクシーだなんてね、と一部の映画ファンをざわめかせた大物犯罪者スターンウッドをマーク・ストロングが。マックスの相棒を「オブリビオン」「シャドウ・ダンサー」のアンドレア・ライズブローが演じています。
セクシー禿とタフなカワイ子ちゃんの取りあわせ、いかがでしょうか
GeekyGuidesからの英語メモGeeky Guides To English本サイトでも、この作品で「英語学習」が出来るよう取り上げています。登場人物のセリフから英語を学ぶだけでなく、ジェームズ・マカヴォイや監督のインタビュー和訳も交えてこの作品を解説。
ハードボイルドな刑事ものなので、F語が沢山登場します。また、疑問文のときに助動詞を省いたり、主語 I が聴こえないような話し方をよくしています。プライベートでざっくばらんに会話するときは、実際ネイティブの方がこのように話すのをよくききます。またツイッターでもよく見かけます。正しい英文法を知った上で、どこを切っても通じるのか、というお勉強にはよいかもしれません。
ロンドンを舞台にしているので、ジェームズ・マカヴォイは母国語スコティッシュ・アクセントを封印していますので、とても聴き取りやすくなっています。
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